【中学受験】2月に向けて、親は何に悩み、ストレスを感じるのか?

2022年6月15日水曜日

中学受験

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今回は、これから2月の受験本番に向けて、どんなことが起こり何に悩むのか、大まかなスケジュールも含めて簡単にお話したいと思います。

私は、今回長女に続いて2回目の中学受験サポートですので前回の経験からイメージができていますが、初めての時は、右も左も分からず、精神的にもかなり一杯一杯だった記憶があります。

この先、受験生の親は、どういった心持ちになりがちなのかを事前に把握しておくことで、少しでも余裕を持って臨めるのではないかと思います。

7〜8月 夏期講習

中学受験の天王山であり、ここでいかに頑張るかがポイントと言われます

それはその通りなのですが、夏休みは他の多くの子どもたちも必死に頑張ります。

ですのでここでの勉強が、すぐに偏差値アップという成果に結びつくことはまずないです。

成果を焦らず、2月ギリギリまでに結果がでればいいぐらいの気持ちでいないと、親のメンタルがやられますので注意が必要です。

9月以降 本格的な過去問演習

いよいよ本格的な過去問演習が始まります。

実際に過去問を解かせ採点すると、第一志望校の合格最低点を超えることはまずありません。

また、早いタイミングだと実力相応校でも合格最低点を超えることはかなり難しいです。

ですのでここでも焦らず、徐々に仕上げていけばいいぐらいの気持ちで取り組む必要があります。

ちなみに長女の時は、まずはかなり古い過去問で練習をしながら、徐々に最近の過去問にシフトしていく流れで進めました。

一方で、実力相応校の過去問で合格最低点を超えると子供の自信になるので、うまく活用すれば、モチベーションアップに繋がります。

なお、合格最低点も年度によって結構違うのでできれば合格平均点が高い年度(比較的簡単なはず)から進めるのもいいかもしれません。

12月1日  千葉県では第一志望・推薦入試

千葉県では、ごく一部の学校を除いてこのタイミングで最初の入試があります(千葉御三家の一角である東邦大付属東邦の推薦もあり)。

このタイミングで偏差値的には遠いものの、東邦をチャレンジで受験する生徒が多く、親も淡い期待を抱きます。

しかし、ここで合格したという人を周りでは聞いたことがないほどの大激戦です(尚、以前は昭和学院秀英も第一志望入試を行なっていましたが無くなりました)。

ですので、東邦を受ける場合には、子供には本番に向けた練習台として位置付けさせるぐらいがちょうど良いです。

12月 最後の模試等

12月の模試は泣いても笑っても最後の模試ですが、結果にはあまり一喜一憂しない方がいいです。

ここまでくると、結局は志望校の出題傾向にいかに対応できるかがポイントになってくるので、模試の結果が必ずしも入試に直結してくるわけではありません。

とは言いつつも、最後の模試の結果は気になってしまいますが、、、。

また、塾の先生とも相談しながら具体的な受験・併願戦略を固めていくことになり、いよいよ現実に向き合うことになります。

1月  埼玉・千葉入試

いよいよ本格的な入試のスタート。

受験校はもとより、どういう順番で受験していくのかも大事になってきます。

長女も必ず合格するであろう安全校をまず受けさせ、自信を持たせるようにと考えましたが、これは親が思った以上に効果がありました。

やはり子供は、自分が評価されることがとても大きな自信になるようです。

また、この時期、体調管理の面からも学校を休んで家や塾で勉強をする子が多いです(長女も1月中旬以降はほとんど学校に行きませんでした)

 2月   入試本番

いよいよ入試本番。

ここでは親としては、とにかく万全な体調で試験に望んで欲しいと祈るような心持ちになります。

また、本来の実力を発揮させるためにも、1月までに通ってもいいという埼玉・千葉の学校に合格しておくことも大事だと思います。

まとめ

親としては、これからますますストレスが掛かる状況になってきます。

子供はもちろん大変なのですが、親も精神面も含めて試されているような気がします。

ただ、これはどこの家庭も同じような状況になると思います。

過度に心配することなく、目標に向けて、ブレずにやるべきことをしっかりと全力で進めていくことが大事なのではないかと思います。

以上、とてもラフな流れですが、何からの参考になれば幸いです。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

プロフィール

次女が中学受験(2023)真っ只中。中学受験サポートは長女に次いで2人目ではすが、長女とは性格も違い、日々奮闘中です。

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