【中学受験】学校説明会で確認すべき6つのポイント

2022年6月9日木曜日

中学受験

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最近、中高一貫校の説明会が、相次いで開催されています。

私も今週末に娘と一緒に合同学校説明会に参加予定です。

長女の中学受験の時に痛感しまたが、秋以降は子供も今以上に勉強に時間を取られるので、極力早いうちに参加して情報を収集していくことが重要だと思っています。

今回は、私自身のこれまでの経験を踏まえ、学校説明会で学校毎の教育方針の違いを把握する上での6つの確認ポイントをご紹介します。

①教育方針・建学の精神について。親の方針や子供のタイプとマッチするか

私は私立学校の経験がないのであまり認識はありませんでしたが、私立は学校毎に独自性のある建学の精神があり、在学中、繰り返しメッセージとして発信されています。

6年間に亘って変わるものではないので、建学の精神が子供の考え方等に影響を与える部分は大きいと思います。

この建学の精神がミスマッチだと悲劇ですので、親の考えや子供の個性と建学の精神がマッチしているかについては、丁寧に確認しておくことをお勧めします。

特に伝統校の場合、自分達の考えとややずれを感じることがあるかもしれません。

②学校のアピールポイントがあまりに英語に偏りすぎていないか

もはや英語学習はどの中高一貫校でも当たり前のように強化しています。

英語をあまりにも全面に打ち出している学校を見ると、かえって魅力に欠ける気がします。

英語学習というよりも、本質的な思考力やリーダーシップ等をどう伸ばしていくのか、そんな方針を持っている学校に惹かれます。

③高校の先取り学習はどの教科で進め、そのスピードはどの程度か

多くの学校は少なくとも数学は中学3年生から高校数学の学習をスタートするのが一般的ですが、そうした方針は最低限確認しておきたいです。

また、数学以外の教科でも先取り学習を行う学校があるので、そのあたりは必要に応じて確認することをお勧めします。

④総合学習(アクティブラーニング)に対する取り組み姿勢はどうか

自らテーマを設定して自律的に調べてレポートをまとめていくような総合学習にどの程度積極的に取り組んでいるのかは確認したいポイントです。

これも先生も含めてこれまでどの程度のノウハウを蓄積しているかも重要ですので、積極スタンスを示している学校が望ましいと思っています。

⑤習熟度別クラス体制は採用しているのか。採用している場合、いつからスタートするのか

これも学校によってかなり方針が異なる点です。

習熟度別クラスの良し悪しはさておき、ファクトとして習熟度別クラス制の採用状況は確認が必要です。

⑥部活動に対する指針はどうなっているのか

中高と部活動にも力を入れることはとても重要と思っていますが、一方で大学進学を見据えた場合、どの程度の時間的負担が生じるのかを確認しておくことは必要だと思います。

個人的には、部活動の運営方針(時間や日数等)が明確な学校に行かせたいと思っています。

また、学校とグラウンド等の練習場所が離れている場合には、部活終了後の帰宅時間がさらに遅くなる可能性があるので、練習場所も含めて確認しておいた方がよいと思います。

さらに、学校によって高校生の一般的な部活引退時期も異なってきますので、気になる方は確認された方が良いです。

※学校説明会での確認事項については以下の記事も参考にしてみて下さい

まとめ

実際の志望校決定まではまだ比較的余裕がある今だからこそ、家族目線でのメリット・課題を整理しながら志望校検討を進めることにより、偏差値だけに依存しない真の志望校選びに近づけるような気がします。

わが家でも改めて家族で志望校の順位づけを客観的に進めて行く予定です。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

プロフィール

次女が中学受験(2023)真っ只中。中学受験サポートは長女に次いで2人目ではすが、長女とは性格も違い、日々奮闘中です。

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