今回は、過去問印刷用のプリンター(複合機)の選び方についてお話します。
中学受験では、過去問印刷用に実際と試験問題のサイズと同じになるB4コピーが可能となるプリンター(プリンター、コピー、スキャナー等の複合機)があるとかなり便利です。
私も上の子の受験時にA3対応プリンター(複合機)を購入しましたが、既に年数が経ち予期せぬ故障のリスクがあるため、買い替え検討中です。
例年秋にはA3対応プリンターが品薄になる上、今年はコロナ禍のみならず世界情勢も複雑なため、商品供給に不安が残ることから早めのタイミングでの購入を検討しています。
前回の購入経験を踏まえたA3対応プリンター(複合機)を購入する際の検討ポイントは以下の5つです
①2段トレイは必須
B4サイズの過去問のみをコピーする分けではないので、トレイが1つしかないと、印刷トレイの紙を変更するのはとても手間がかかります。
手差しトレイという選択肢もありますが、手差しトレイは奥行のスペースが必要なので、実用性の面では課題が残ります。
②複写速度が速い
私が現在使っているブラザーのMFCーJ6973CDWは、ファーストコピーに約11秒掛かります。正直結構イライラします。
購入した際には、ファーストコピーの時間はほとんど意識していませんでしたが、できるだけ所要時間が短い機種が望ましいです。
③本体価格・印刷単価を含めたランニングコスト
本体価格は、いろいろと出費も嵩む中で5万円以下に抑えたいと思っています。ですので、ランニングが安くても初期投資が重い製品は購入対象から除外します。
④Air Print対応
スマートフォンはiPhoneを利用していますが、iPhoneで手掛るに印刷できるAir Print機能は重宝しています。
例えば四谷大塚のウェブ・サイトに掲載されている過去問等もiPhoneさえあれば簡単に印刷できるのでこの機能は絶対に欠かせないと思っています。
⑤ADF(自動原稿送り装置)がある
自宅用のプリンターでもADFが搭載されていると会社と同様でとても便利です。特に両面に印刷されたものは一度の読み込みで両面で印刷してくれるため、時短になります。
以上の5つのポイントを踏まえると、実は検討対象のプリンターはとても少ないです。
下表のように、ブラザーのMFC-J6983CDW、エプソンPX -M6011Fの2機種以外には見当たりません(※MFC -J6973CDWは現在おぱ之助が利用中の機種)。
今回調べたところ、ブラザー、エプソンとも在庫があまり潤沢ではありませんでした。
タイミングが合えば、どちらかの機種をなるべく早めに購入したいと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。