いよいよ夏期講習の申し込みの時期になってきました。
毎度のことながら、基本講座以外に塾が推奨するオプション講座をどこまで取得するかという点について頭を悩ませています。
多額のお金がかかるのはやむを得ないとしても、勉強量があまりに増えすぎ消化不良にならないかという点が懸念されます。
特に6年生の夏期講習の勉強時間・日数は、5年生までと比べると一気に増えており、とても心配になります。
おそらく消化不良になるのは不可避でしょうか、結論的には、本人の受講希望を前提に、今回も塾が推奨するオプション講座も含めて全て参加させるつもりです。
以下の3点が主な理由です。
①問題演習の場と割り切る
夏期講習ではいよいよ受験に向けた問題演習がメインになると思われますが、これは経験が何より重要ではないかと思っています。
まだまだ小学生ですので、家で緊張感を持ちながら勉強するのは難しいですし、家で演習してもすぐに考えるのをあきらめてしまうのではと懸念しています。
これに対して、塾の場合、環境から否が応でも緊張感を持つ必要があると思います。
必死に考える中で能力のストレッチにつながるのではないかと期待しています。
②夏期講習をやり抜いたという自信をつけさせたい
ほぼ休みなく、朝から夕方まで宿題を含めれば1日中勉強という過酷な環境を経験させることで自信をつけさせたいです。
同級生と切磋琢磨しつつ夏期講習を頑張り抜いたという経験は、必ず受験の追い込み期にもプラスになると思います。
逆にこれを耐え抜いた経験がないと、プレッシャーのかかる1月以降に精神面で押し潰されるリスクが高まるのではと心配になります。
③家で生産性の低い勉強をしているよりはマシ
夏期講習のオプション講座を受けない場合、家にいる時間が増えます。
その際、親がそれまでの消化不良の部分を十分にサポートできるのであれば、戦略的にオプション講座に参加しないのもありではと思います。
しかし、わが家の場合、現実的にはそれは難しいですし、次女が夏休みに自分で勉強しようとしても間違いなくさほどの生産性は期待できません。
仮に家で親がサポートしようとした場合、親子げんかが勃発することは間違いなさそうなので、次女の成長にむしろマイナスになる気がします。
であれば、消去法的に参加させた方がベターと判断しています。