【中学受験】秋以降の過去問演習に向け、いま親が取りかかること

2022年5月3日火曜日

中学受験

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2023年の中学受験に向けて、声の教育社から最新の過去問が続々と発売されています。

最近販売開始になった学校を見ると、渋谷教育学園幕張、本郷中学、桐朋中学、共立女子中学、品川女子学院、頌栄女子学院等があります。

※2023年度声の教育社過去問の販売中のもの一覧(Amazon)へのリンクですhttps://amzn.to/3vF1Tbx

最新の過去問は、書店やAmazon等で購入可能と思いますが、今回は、中古本(古本)を活用した“カコ”の過去問の確保方法についてお話したいと思います。

①過去10年分程度の過去問を揃えるには中古本の活用が不可欠

御三家やそれに準じるような学校は、最新版の過去問に過去10年分が収録されているので特に問題はありません。

一方で、それ以外の学校では、掲載されている過去問は5年程度になります。

そのため、どうしても中古本を購入せざるを得ませんが、当然ながら需要が集中する秋には確保が難しくなる傾向があります。

確実に入手するためにも、今の時期から受験を予定する学校の“カコ”の過去問をメルカリやAmazonマーケットプレイス等でチェックしていくことをお勧めします。

うまく年度を合わせていけば、過去10年分ぐらいは遡って購入可能です。

②押さえの学校であれば、昨年度版の過去問で十分

声の教育社の過去問はそれなりに高価でもありますので、押さえとして受験予定の学校であれば、昨年度版の中古の過去問で問題ないのではと思います。

昨年度の入試問題は、他塾の生徒でも利用できる四谷大塚のウェブサイトにアクセスすれば、著作権上問題のある国語以外は入手できることが多い(※但し、解答のみで解説はなし)ので、あえて最新版を購入する必要はないと思います(予算に余裕があれば別ですが)。

もちろん、塾でお借りすることも可能かとは思いますが、事前に中古本を確保しておいて損はないと思います。

③声の教育社のサイトにも限定的ながらカコ過去問のオンデマンド販売あり

声の教育社でもカコ過去問のオンデマンド販売を進めています。

但し、対象は、もともと10年分の過去問が収録されているような御三家クラスの17校のみ(2022/5/2時点)。その恩恵に預かれる方はあまり多くないかもしれません。


過去問演習はまだまだ先ですが、親としてできることは、過去問演習が始まるタイミングでスムーズに進めることかと思います。

中古本は供給は制約されるのでみなさんが過去問を解き始める時期だと品薄になるリスクがあります。直前になって慌てることがないよう早めの購入をお勧めします。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

プロフィール

次女が中学受験(2023)真っ只中。中学受験サポートは長女に次いで2人目ではすが、長女とは性格も違い、日々奮闘中です。

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