【中学受験】いつになったら、どう勉強したら偏差値が上がるのか?

2022年5月12日木曜日

中学受験

t f B! P L

小学6年生になり、次女の勉強時間も増えてきました。

頑張っている姿を見ると、いつになったら成果が顕在化し、偏差値が上がるのだろうか?と気を揉んでしまいます。

一方で長女の時を振り返ると、偏差値はそんなに簡単に上がるものではないし、むしろ上がらない可能性の方が高いとも思っています。

長女の場合、小6の4月の首都圏模試の偏差値は50台後半でした。その後も一度だけ60台前半になったこともありましたが、平均は50台後半でした。

ただ、最終的には首都圏模試偏差値で60台後半の中学に合格しました(そんな水準の偏差値は一度もとったことがありませんでした)。

なぜ最終的に合格できたのか明確な理由は分かりません。ただ、今になって振り返ると、以下のような点がポイントだったのではないかとも思います。

①塾で渡された算数の基本・標準問題集(サマートライアル、現在はパーフェクトトライアル)を徹底的にやり抜いた

塾の先生からは、夏休み前ごろから「サマートライアル」をしっかりマスターできれば合格に近づくと指導を受けました。

長女はその言葉を信じ、本気で取り組みました。

といっても初見で解けない問題が多くを占めましたが、当時から自宅で視聴できる映像解説授業が充実しており、それを参考にしながら、できない問題はないという状態になるまで仕上げました。

もちろん、なかなか偏差値の上昇という成果には結びつきませんでしたが、最終的に合格できたのはサマートライアルをやり抜いたことが自信に繋がった面も大きいと思います。

余談ですが、長女はサマートライアルをやり込んだことがとても大事な思い出になっているようです。いつも次女には「パーフェクトトライアルは重要」と熱く語ってます。それぐらい自負があるのでしょうね。

②家庭教師や個別指導塾を活用して勉強密度を可能な限り引き上げた

当時親として悩んだのは、勉強時間を増やすことは物理的に難しいということです。

そこで勉強時間の密度を高める観点から、算数は家庭教師から週1〜2回指導を受ける、国語は個別指導塾で問題演習をさせるようにしました(言葉は悪いですが、お金でなんとなるならと、子供への投資と割り切って期間限定でつぎ込みました、、、)。

家庭教師のお話は既に何度かしていますが、個別指導塾では国語の過去問演習・解説をお願いしました。

個別指導塾は大学生のバイトの先生でした。ただ、中学受験経験者をお願いしたこと、また比較的年齢が近い人から教わるのは、子供にとっても話がしやすくかったようで、それなりに効果があった気がします。

また、個別指導塾の塾長からも親身にサポートをいただき、塾の先生とはまた違った形で本人の成長を後押ししてくれたようです。

③最後まで目標は下げない

わが家では最後の最後まで本命校は変えませんでした。

結局、その中学は合計4回も受けて全て不合格でしたが、高い目標を掲げ、合格の可能性を信じてきたからこそ、最後まで粘り強く頑張れたのではないかと思っています。

ほとんど精神論に近い話ですが、もし目標を引き下げていたらそれなりの勉強しかしなかったかもしれません。

まとめ

親としては毎日とても焦るところではあります。しかし、最後まで粘り強く取り組むことでどこかで飛躍するチャンスがあるのではと信じ続けたいと思います。

長女の場合、それはまさに受験期間中でしたが、今回の次女もどこかにそのチャンスが出てくると信じて、2月までの長くて短い9ヶ月弱を頑張っていきたいと思っています。

親の最大の役割は、子供のモチベーションを高めるためのチアアップですので、自分自身も目先の偏差値にあまり拘泥せず、できるだけ良いモチベーターになっていければと考えています(これが一番難しいことかもしれません)。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

プロフィール

次女が中学受験(2023)真っ只中。中学受験サポートは長女に次いで2人目ではすが、長女とは性格も違い、日々奮闘中です。

このブログを検索

にほんブログ村

QooQ